PARIS

リーアム・ニーソン

1952年、北アイルランド生まれ。スティーヴン・スピルバーグ監督の米アカデミー賞Ⓡ受賞作『シンドラーのリスト』(93)で主演男優賞候補に。『マイケル・コリンズ』(96)ではヴェネチア国際映画祭男優賞受賞。『愛についてのキンゼイ・レポート』(04)でも高い評価を受け、演技の幅を広げ続けている。08年の大ヒット主演作『96時間』のほか、『特攻野郎AチームTHE MOVIE』(10)などのアクションでも魅力を発揮。05年のディズニーのヒット作『ナルニア国物語』シリーズ(05、08、09)ではライオンのアスラン王役で声の出演をした。12年には『THE GREY 凍える太陽』『タイタンの逆襲』『バトルシップ』『ダークナイト ライジング』『96時間/リベンジ』に出演し、多忙を極めた。声の出演をした『LEGO(R)ムービー』が今春公開され、待機作に『フライト・ゲーム』(14)がある。

オリヴィア・ワイルド

1984年、アメリカ、ニューヨーク州生まれ。女優且つ活動家として、マルチな才能を発揮している。『トロン:レガシー』(10)、『カウボーイ&エイリアン』(11)、ドラマシリーズ「Dr. HOUSE ―ドクター・ハウス―」(11~12 )などで注目を集める存在に。そのほかの出演作に『カンバセーションズ』(05)、『ボビーZ』(07)、『紀元1年が、こんなんだったら!?』(09・未)、カメオ出演したポール・ハギス監督の『スリーデイズ』(10)、『TIME/タイム』(11)、『ザ・ワーズ 盗まれた人生』(12)などがある。今年はロン・ハワード監督の『ラッシュ/プライドと友情』(13)のほか、アカデミー賞Ⓡ脚本賞を受賞したスパイク・ジョーンズ監督の『her/世界でひとつの彼女』 (13)も公開に。トライベッカ映画祭でプレミア上映され、審査員特別賞を受賞した『Baseball in the Time of Cholera』(12)では製作総指揮を務めるなど、ドキュメンタリーの作り手としても活躍している。

キム・ベイジンガー

1953年、アメリカ、ジョージア州生まれ。モデルとしてキャリアをスタートさせ、83 年の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』のボンド・ガールで注目の存在に。85年『ナインハーフ』で一躍人気を得た。『L.A.コンフィデンシャル』(97)の演技で米アカデミー賞Ⓡ、ゴールデン・グローブ賞で最優秀助演女優賞をダブル受賞している。そのほかの主な出演作にロバート・アルトマン監督の『フール・フォア・ラブ』(85)および『プレタポルテ』(94)。『バットマン』(89)、『あなたに恋のリフレイン』(91)、『愛という名の疑惑』(92)、『ゲッタウェイ』(94)、『永遠のアフリカ』(00・未)、『8 Mile』(02)、『ニューヨーク 最後の日々』(02)、『セルラー』(04)、『きみがくれた未来』(10)、『リベンジ・マッチ』(13)などがある。『ドア・イン・ザ・フロア』(04)、『あの日、欲望の大地で』(08)も高い評価を得た。公開待機作に『One Square Mile』などがある。

デイヴィット・ヘアウッド

1965年、イギリス、バーミンガム生まれ。13年、米FOX放送のゴールデングローブ賞およびエミー賞受賞ドラマ「HOMELAND」の24エピソード(11~12)に出演し、全米映画俳優組合(SAG)賞Ⓡアンサンブル演技賞にノミネートされた。主な出演映画に、マイケル・ラドフォード監督の『ヴェニスの商人』(04)、ジュリアン・フェロウズ監督の『孤独な嘘』(05・未)、エドワード・ズウィック監督の『ブラッド・ダイヤモンド』(06)など。TVでは、「The Vice」の19エピソード(99~03)、「Fat Friends」の11エピソード(04~05)など。舞台では、リチャード・エアー演出のナショナル・シアター作品「Welcome to Thebes」、ニコラス・ハイトナー演出のナショナル・シアター作品「ヘンリー四世」および「ライラの冒険」、RNTワールドツアーにて主役を演じた「オセロ」(サム・メンデス演出)、マーク・アンソニー役を演じた米国作品「アンソニーとクレオパトラ」(ヴァネッサ・レッドグレーヴ演出)など幅広いジャンルの作品に出演している。

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